Podcast Episodes

Back to Search
No image available

自分の人生を取り戻す。他者期待から自由になる方法。



 

期待に応えるクセの正体

他者の期待に応えることで、存在価値を感じてしまう人は少なくありません。
必要とされている安心感は心地よいものです。

ただ、その構造のまま生きると、知らぬ間に人生の主導権を手放してしまう。
ここに大きな落とし穴があります。
誰かに喜ばれたい、嫌われたくない。
そんな思いが行動の根底にあると、日常の選択が他人基準になる。
好かれていれば大丈夫。
期待に応えなければ愛されな…


Published on 3 weeks ago

No image available

ハーバード流リーダーシップの核心



 

部下に手を出すほど、成長の芽はしぼむ

ハーバード大学で最も人気を集めるリーダーシップの講義を担当するロナルド・ハイフェッツ教授は、優れたリーダーの条件として「ワークバック」を挙げています。
ワークバックとは、部下が抱える課題をすぐに奪わず、相手に返す姿勢のこと。
シンプルだけれど、かなり本質的な考え方です。

多くのリーダーは、困っている部下を見ると反射的に手を差し伸べてしまいます。
指示を出…


Published on 3 weeks, 1 day ago

No image available

超一流は「最初は岩」 尖りが削れて人格になる物語



 

尖っていた時代があってこそ

超一流の方々を拝見すると、例外なく人格者だと感じます。
器が大きく、静かな余裕があり、周囲に安心感を与える存在。

その一方で、最初からそうだったわけではありません。
むしろ若い頃は、川の上流に転がるゴツゴツした岩のように尖り、理想と勢いで突き進んでいた方が多い印象です。

ときに仲間と衝突し、社員が離れてしまうこともある。
家族との関係がぎくしゃくし、孤独に向き合う…


Published on 3 weeks, 2 days ago

No image available

幸運の顔をした不幸



不幸の中に潜む布石

幸運は、いつも幸運の顔をしてやってくるとは限りません。
むしろ、不幸の顔をして現れることのほうが多いものです。

スタッフの不正をきっかけに、会社の仕組みが整う。
業績の悪化をきっかけに、新しい事業の芽が生まれる。
そんな逆転劇を、私はこれまで何度も目にしてきました。

人生も経営も、「不運に見える出来事」が転機になる。
その瞬間には気づけなくても、振り返れば「あの出来事があっ…


Published on 3 weeks, 3 days ago

No image available

変わろうとするとき、大切なのは「正解」より「調整」



 

私たちは、何かを変えたいと思ったとき「どうすればうまくいくのか」という「正解」を探しがちです。

でも実は、変化のプロセスはひとつの完璧な方法を見つけることよりも、
「試して、観察して、調整していくこと」
の積み重ねなんです。

心理学の世界では、この過程をとても大切にしています。
たとえば、NLP(神経言語プログラミング)という心理学の分野でも、人が理想の状態に近づくためには、いくつかの段階を…


Published on 3 weeks, 4 days ago

No image available

ビジネスを「再定義」する



 

どんな仕事にも、必ず「定義」があります。
その定義を少し変えるだけで、同じ仕事がまったく違う輝きを放つことがあります。

たとえば、写真スタジオ。
多くの人はそれを「写真を撮る場所」と考えます。

けれど、もしそれを「幸せを保存するビジネス」と再定義したら、どうでしょう?
お客様が笑顔になる瞬間をただ撮るのではなく、その瞬間を形にして残すことで、あとで見返したときに再び幸せを感じられるようにする…


Published on 3 weeks, 5 days ago

No image available

安心を与える人が、最強のリーダー



 

人は、結局「すごい人」よりも「安心できる人」と一緒にいたいものです。
どれだけ有能でも、どれだけ正しいことを言っても、そばにいると緊張する人のもとには人は集まりません。
正論よりも共感。正しさよりも温かさ。
人が惹かれるのは、頭の良さよりも心の落ち着きなのです。

本当に信頼される人に共通しているのは、覚悟です。
覚悟のある人は、言葉よりも空気でわかります。
どんな状況でも動じず、静かに構えて…


Published on 3 weeks, 6 days ago

No image available

びっくり退社は、静かなSOSの結果



 

1on1の目的は「話を聞くこと」ではない

ある日突然、「実は辞めようと思ってます」と言われる。
いわゆる「びっくり退社」
上司は驚くが、本人にとってはずっと前から決めていたこと。
ここにこそ、マネジメントが見落としがちな盲点があります。

退職は、突発的な出来事ではありません。
ほとんどの場合、小さな違和感の積み重ねで起こります。
些細な不満、蓄積した疲労、職場での孤独感、行き場のない不安。


Published on 4 weeks ago

No image available

絶好調のときこそ、手を引ける人が強い



 

波が高いうちに、次の波を起こす

最も難しい決断とは、実は「絶不調のときに立ち上がること」ではありません。
本当に難しいのは、絶好調のときに手を引くことです。

転職も、会社の売却も、あるいは新しいチャレンジへの一歩も。
人は調子がいいときほど、現状を維持したくなるものです。
しかし、「まだいける」「もう少しだけ」と考えた瞬間、勢いの波は静かに下り坂を迎えていることが多い。
成功の波には必ず終わ…


Published on 4 weeks, 1 day ago

No image available

ミスを責めないチームが伸びる理由



 

悪い報告を褒めるリーダー

ミスを責めるチームは弱い。
ミスを共有できるチームは強い。
この違いが、組織の成長スピードを大きく分けます。

失敗を責める文化があると、人は無意識のうちに挑戦を避けるようになります。
新しい提案を控え、判断を他人に委ね、ミスを隠す方向へと流れていく。
報告が遅れ、事実が見えなくなり、やがて組織は「何も起こらない安全な場所」になります。

けれど、それは本当の安全ではあ…


Published on 1 month ago





If you like Podbriefly.com, please consider donating to support the ongoing development.

Donate