面白かった本について語るPoadcast、ブックカタリスト。
今回は『イスラームからお金を考える』について語りました。
我々ととても縁遠いと思ってるイスラームですが、大きな意味で「東洋的」に思えることも多く、本編でも出てきた「おかげさま」「お天道さまが見てる」とかっていう感覚は、非常に近しいものがありそうです。
そしてやっぱり、ちくまプリマーが素晴らしいんですよ。
今まで自分が読んだちくまプリマー新書の…
Published on 4 months ago
今回は『読書効果の科学: 読書の“穏やかな”力を活かす3原則』を倉下が紹介しました。
タイトル通り、非常に「穏やか」な効果がじっくりと語られます。「科学的知見」を謳いながらえらく強めにその効果を主張するようなノウハウ本にうんざりしている方は、とても落ち着いて読める内容だと思います。
また、本編でも触れていますが、読書効果に関する知見を「インプット」するためだけでなく、科学的な研究結果やそのデータをど…
Published on 4 months, 2 weeks ago
本編で触れたグレゴリオ聖歌。「こんな感じ」というイメージが伝われば幸いです。
グレゴリオ聖歌のミサ | 1 時間の神聖な聖歌隊の音楽と賛美歌 - YouTube
面白かった本について語るPoadcast、ブックカタリスト。
今回は、『脳と音楽』の後半を語りました。そして、今回は最終的な結論として一番「人文学」っぽい観点で話を締めることが出来たんじゃないかな、と思ってます。
音楽、という言葉一つにしても、…
Published on 5 months ago
今回は、えむおーさんをゲストにお迎えして、宇野常寛さんの『庭の話』をご紹介いただきました。
タイトルだけではなかなか伝わってこない、本書の魅力についてたくさんお話いただきました。
書誌情報
* 出版社
* 講談社
* 出版日
* 2024/12/11
* 著者
* 宇野常寛
* 目次
* #1 プラットフォームから「庭」へ
* #2 「動いている庭」と多自然ガーデニング
* #3 「庭」の条件
* #4 「ム…
Published on 5 months, 2 weeks ago
今回は、倉下が『エスノグラフィ入門』を紹介しました。
倉下のこれからの本の書きかたについて、消しきれぬインパクトがあった一冊です。
目次
はじめに第1章 エスノグラフィを体感する第2章 フィールドに学ぶ第3章 生活を書く第4章 時間に参与する第5章 対比的に読む第6章 事例を通して説明するおわりに――次の一歩へ
本編で読み上げるのを断念した「最終的な説明」は以下です。
エスノグラフィは、経験科学の中でもフ…
Published on 5 months, 4 weeks ago
面白かった本について語るPoadcast、ブックカタリスト。
今回は、『脳と音楽』について語りました。なんだかんだ、音楽シリーズはこれで3回目くらいになるでしょうか?
BC076 『音律と音階の科学 新装版 ドレミ…はどのように生まれたか (ブルーバックス)』 - by goryugo
BC087 『音楽の人類史:発展と伝播の8億年の物語』 - by goryugo - ブックカタリスト
そもそも世間一…
Published on 6 months, 1 week ago
今回は『「学び」がわからなくなったときに読む本』を取り上げました。
7つの対談が収められたすべての章が面白いので、今回は各章から話題をピックアップし、ごりゅごさんと話し合いながら進めるといういつもと違った形を採用しております。
おそらくこのポッドキャストを好きな方ならば、「学び」がたくさんある本だと思います。
あらためて「学び」について
というような感じで、私たちは日常的に「学び」という言葉を使っていま…
Published on 6 months, 4 weeks ago
面白かった本について語るPoadcast、ブックカタリスト。
今回は、『結婚の社会学』について語りました。たぶん、今までごりゅごが語った中で一番社会派の話です。
日常的にずっとこういうことを考えてる、ってわけではないし、常にこんな高尚な問題意識を持って生活してる、なんてことは全然ないんですが、人生の中で時々はこういうことを考える時間があった方が、長い目で見て豊かな生活を送れるのではないか。
そんなこと…
Published on 7 months, 1 week ago
今回は『訂正可能性の哲学』を取り上げました。
主に紹介したのは第1部の内容で、最後に少し倉下の考え(自己啓発の課題)も提示してあります。
本編は 07:30 あたりからスタート。倉下の読書メモは以下のページで確認できます。
◇ブックカタリストBC106用メモ | 倉下忠憲の発想工房
家族と思想
本書で一番ビビっときたのが、エマニュエル・トッドの家族と社会体制の関係を補助線にしながら、私たちは「家族」的なも…
Published on 7 months, 3 weeks ago
いよいよ年末です。
今回も前回に引き続き一年間の配信を振り返ってみました。7月から11月までの配信の振り返りです。
2024年の配信(後半)
* 2024年07月02日:BC093「自分の問い」の見つけ方
* 2024年07月16日:BC094 『熟達論』
* 2024年07月31日:BC095『BIG THINGS』から考える計画問題
* 2024年08月13日:BC096 人間の色覚と色について
* 2…
Published on 8 months, 3 weeks ago
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