Podcast Episodes
Back to SearchEP. 497『@日本橋 、其ノ一 - 橋は時をつなぐー江戸から未来へ、日本橋ものがたり』
今の日本橋は、上を首都高速が走っていますが、江戸時代は、橋の上に立てば、富士山が見えました。当時の様子を伝えてくれるのが、「熈代勝覧」という絵巻。そこには、1805年頃の日本橋通りの街並みが、細かく描かれています。当時の江戸の味といえば、江戸寿司の「コハダ」に「シンコ」、酢でしめて、シャリも赤酢を…
11 months, 3 weeks ago
EP. 496『@神保町 、其ノ三 - 静かな革命、女性と文化と神保町 』
神保町には、”静かな革命”を起こしていた女性たちによる、もう一つの文化がありました。声をあげずに書いた人たちのことです。料理をしながら、レシピの裏に自分の思いを隠していました。そこには台所から発信された文学がありあました。彼女たちを支えた神保町の場所とは?
11 months, 4 weeks ago
EP. 495『@神保町 、其ノ二 - 酩酊流文学者、吉田健一』
神保町の名物ビアホール「ランチョン」、そのお店の奥のテーブルにいつも座っていた文士・吉田健一。
「両手で食べるような料理は、食べ物として不便だ。片手にはビール、もう片手にはつまめる何を持つのが理想だ・・・」こう語っていたそうです、彼にとって、酒とは記憶の装置であり、忘却の鍵でした。
1 year ago
EP. 494『@神保町 、其ノ一 - 山の上ホテルと三島由紀夫 』
神保町の小高い場所に立つ小さなホテル「山の上ホテル」。アールデコ様式の建築で、多くの文士に愛されました。その中でも、強烈な存在感を放っていたのが、三島由紀夫。彼は書くために、このホテルにやって来て、作品と闘っていました。そして時折、ふらりと1階に降りて、「てんぷら山の上」へ。静けさの中で、どんな味…
1 year ago
EP. 493『@文学と食 、其ノ三 - サラダ食べていらっしゃいますか? 』
サラダと聞いて思い出す文学作品といえば、1987年に出版された歌人・俵万智さんの「サラダ記念日」。時代をさかのぼると、「万葉集」の有名な歌「きみがため 春の野に出でて 若菜摘む 我が衣手に 雪は降りつつ」、これは、新春の若菜摘みを詠んだもの、奈良時代の人たちも、サラダにして食べていたんでしょうか?
1 year ago
EP. 492『@文学と食 、其ノ二 - 川端康成「古都」と笹巻き寿司、ブルブル!』
川端康成という作家は、無口で、ただじっと視て、自分の世界を振動させながら、作品を生みしていました。一度作品を発表してからも、書き足したりを繰り返す。そんな川端の有名な小説「古都」には、かつて京都・高瀬川沿いに店を構えていた板前割烹「瓢亭」の「笹巻き寿司」が登場します。ネタは、塩をあてた鯛だけ、その…
1 year ago
EP. 491『@文学と食 、其ノ一 - 松本清張「点と線」と牡蠣』
松本清張の推理小説「点と線」に登場する 有楽町のレストラン『レバンテ』。残念ながら閉店になってしまいましたが、このお店で出されていた「牡蠣」は、三重県・志摩にある今年創業100周年の「佐藤養殖場」の「的矢牡蠣」でした。そして、『牡蠣』といえば、フランスのパリ。東のストラスブールと西のブルターニュ、…
1 year ago
EP. 490『@万博 、其ノ四 - 食べることは遊び?』
「食べる」「摂取」「飲む」という3つの言葉から、未来の”食”の意味を考えてみましょう!「食べる」とは「身体と文化をつなぐ行為」。「摂取」とは、「食」をデータ化した言葉です。「飲む」は、未来の食の本命かも知れません。噛まずに済む、すぐ吸収される、身体にやさしく、消化の負担もない。でも、そこに”感情”…
1 year ago
EP. 489『@万博 、其ノ三 - 未来の禅のお食事について考える 』
今回の大阪・関西万博で、小山薫堂さんのパビリオンの展示を観て来ました。そこで心を打たれたのは、「一杯のコーヒーを淹れるためには、140リットルのお水が必要なんです」という言葉でした。そこでふと思い浮かんだのが禅宗の黄檗宗の人たちが作る「普茶料理」。菜食のおもてなしには「命は借りもの」という思いが込…
1 year ago
EP. 488『@万博 、其ノ二 - 未来のお好み焼 』
昔の大阪では、お好み焼は「洋食焼き」と呼ばれていました。日本が太平洋戦争に突入する直前の昭和10年頃のこと。
もともとは、駄菓子屋さんや屋台で出されていた「一銭洋食」が「洋食焼き」に変わり、戦後、高度経済成長とともに、家庭にも鉄板文化が広がり「お好み焼」に進化して行きました。実は「恋愛にも向いている…
1 year ago