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Back to Episodes第177回 起業家としての調和
Description
このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社の提供でお送りいたします。

第177回は「起業家としての調和」と題してお送りします。
安:大野さん、こんにちは。
大野:こんにちは。
安:よろしくお願いします。
大野:よろしくお願いします。
安:第177回は「起業家としての調和」と題してお送りいたします。英語版のエピソード718をご参照ください。このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社の提供でお送りいたします。
さて、大野さん。今回は「起業家としての調和」ということなんですけれども、これはどういうお話なんでしょうか。
大野:興味深いですよね。英語版のポッドキャストのほうでは、ゲストのドクター・リチャード・シュスターさんの事例が紹介されていましたけれども、彼が起業家として本当に乗りに乗っていたタイミング、しかもこのコロナの中で過去最高の業績を上げていたと。TEDxでも話をしていたような状況の、絶好調の真っただ中にいたわけですけども、そんなさなか、急に脳梗塞になってしまうという話でしたね。
安:そうでした。
大野:あと1ミリでもずれていたら、もうこの世にいなかったというようなお話でしたね。
安:そうでしたね。
大野:なぜ脳梗塞になったか、意味が分からない。というのも彼はお酒も飲まないし、たばこも吸わないし薬物もやらないし、食事も気を使っていたし毎日のように筋トレみたいなのもして、時には1日に2回ぐらい筋トレをやっていたそうですけれども、お年も46歳という若さだったので、「なんでそんな自分に脳梗塞みたいなことが起こったのか意味が分からない」というお話でしたね。
安:はい。
大野:ただ、今思うと当日の仕事の仕方に調和というものが欠けていたというふうにおっしゃっていますよね。週に80時間ぐらい働いていたと。
今、少し勘違いしていたと思うこととして、起業家というのは自分の好きなことを仕事としてやっているので、それは仕事には入らないだろうというようなことをよく日本でも言いますよね。
安:言いますね。
大野:仕事なんだけども仕事じゃないという分類の仕方で無理をしてしまうという、そういった起業家は日本でもきっと少なくないと思うんですよね。
安:私も言っちゃいますね、ついつい。
大野:やっぱり仕事は仕事なんですよね。ドクター・リチャードも、朝4時半とか5時に起きて夜は11時まで仕事をしっ放しでいると。もちろん、その間に子供の宿題を一緒に手伝ってあげたりとか食事の用意を手伝ったりとか、家族との時間も大切にはしているんだけれども、知らず知らずのうちに、家族との時間を全然持っていなかったわけではないんだけれども、やはり精神的にも肉体的にもかなり無理してしまっていたということを振り返っていらっしゃいますよね。
安:そうですね。
大野:それに対してマイズナー博士も似たような経験を、9年前に患われたがんの話をされていますけれども、安さん、健康のほうは大丈夫ですか?
安:これはですね、大丈夫と言い切れないところがあるのがちょっと怖いなと思いまして(笑)。
大野:と言うと。
安:まさに、このリチャード博士のような働き方をしてしまうときがあるんですよ。だからこれは、私も年齢が近いですし人ごとではないなと思って聞いていました。
大野:そうですね。年齢的なことを言われてしまうと私はさらに10ぐらい上なので(笑)。かなり自分ごととして聞かざるを得ないというか、深刻なお話になってしまいますよね。
安:そうですね。反省点がたくさんあるなと思いますもん。
大野:ただ、リチャードさんみたいに、結構私も食事とか健康には気を使っているつもりなんですけど、私なんかだと、持病というほどのものか分からないんですけど、頭痛みたいなものがずっとあるんですよね。
安:はい。
大野:もう15年以上、20年ぐらいあるんですよ。
安:長いお付き合いですね。
大野:ええ。でもお医者さんに行っても何だか分からない。MRIを撮っても「きれいですよ」と言われてしまうので、そう言われてしまうと何もしようがないんですけど。とにかく自分でそういった症状が出てきたときには、体が悲鳴を上げているんだなと思って、ちょっと仕事をセーブするようなことしかできないんですけど。
安:はい。
大野:でも、リチャードさんみたいに健康に気を使っていてもそうやって脳梗塞になってしまうというのは、本当に気を付けなくてはいけないなと思いますよね。
安:そうですね。
大野:今回はストレスの話が出てきているんですけれども、安さんはどうですか。ストレスって日頃感じていらっしゃいますか。
安:そうですね。感じていないと言えばうそになります。
大野:うーん。
安:結構感じる機会が多いなということを、最近自覚し始めたところなんですよ。
大野:あー。でも、その自覚するということは大切かもしれないですよね。
安:はい。
大野:自覚できないでいると、「いや、自分はもうストレスなんかないんだ」なんて思っていても実は体に出てきてしまうということが、もしかしたらあるのかなと最近思うんですよね。
安:確かに。
大野:やっぱり、ストレスがいろんな病気につながっているということは医学的にも言われていますもんね。
安:そうなんですよね。
大野:心臓病とか、がん、結核だとか肝臓だとかね。あと、やっぱり集中力が欠けるということで事故を起こしてしまうとか、起こり得るということですよね。
安:そうですね。
大野:日本でも「ワーク・ライフ・バランス」という言葉が聞かれるようになって久しいと思うんですけど、マイズナー博士も、「ワーク・ライフ・バランス」という言葉よりも「調和」「ハーモニー」という言葉のほうがいいんだよという話をしてくれていますよね。
安:はい。
大野:これは何が違うかというと、考え方だと思うんですけど、全てのやるべきこと、例えば家族のこと、仕事のこと、それからレジャーのこととかいろいろなやるべきこと、やりたいことってあるわけですけど、全てのことを全部同じ時間やろうというのは当然無理があるわけですよね。
安:はい。
大野:なので、そこは考え方というかアプローチの仕方で、全ての時間を等しく割く必要はなくて、調和、全体として完結していればいいんだよという言い方をされていましたね。
安:はい。
大野:以前のポッドキャストでおっしゃっていたのは、「今」というものにフォーカスするということと、自分にとって大切なことに優先的に時間を割いていきましょうということ。それと、人生の中でのいろんな要素があるわけですけど、それを1つに束ねていく。
私の解釈としては、オーケストラを束ねる指揮者のようなイメージかなと思うんですけど、そこに「調和」という言葉が重なっているのかなと思うんですよね。
安:うーん、素敵な例えですね。
大野:なので、この「ワーク・ライフ・バランス」、マイズナー博士風に言うとワーク・ライフの調和が大切だというお話ですよね。
安:はい。
大野:このポッドキャストを聞いている皆さんの中にも、知らず知らずのうちに結構ストレスにさらされているというか、もちろんストレスをもろに感じていらっしゃる、顕在化している場合もあるでしょうし、ありがちなのは気付かずに、ストレスだとは思っていないんだけ