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【東京論】変わりゆく東京──ジェントリフィケーション、文化、街との距離

【東京論】変わりゆく東京──ジェントリフィケーション、文化、街との距離

Episode 36 Published 1 week ago
Description

今回は、ジェントリフィケーションを手がかりに、変わりゆく東京の街について話します。

街の文化が魅力として評価され、人や投資が集まる一方で、その文化を生み出してきた人たちが居続けにくくなるのはなぜなのか。下北沢のライブハウスや個人商店、ジャズ喫茶マサコなどを例に、「文化のある街」と「文化を始められる街」の違いを考えます。

さらに、宮下公園や東京五輪に関連する都市の再編から、生活の場所や日常的な助け合いの関係が失われる問題へ。安全性や利便性の向上という再開発の目的も踏まえながら、その利益と負担が誰に生じるのか、目的のために別の方法は選べないのかを話します。

「文化が大事」と言うだけでは、その価値を共有できるとは限らない。作品批評と社会・政治のつながり、祭りや盆踊りが地域で果たす役割、そして「俺たちの文化」を排他的なものにしないことまで、話が広がります。

【主なトピック】 00:00 オープニング――街との距離を感じる 01:49 ジェントリフィケーションとは何か 04:22 下北沢――文化のある街と、文化を始められる街 13:41 宮下公園――都市の更新と、失われる居場所 15:32 東京五輪と、移転で失われる生活のつながり 17:29 再開発の安全性・利便性と、利益と負担の分配 20:43 日常的な実践から、街との関係を作る 25:54 チェーン店は故郷になりうるか、再び 27:58 街への参加は、本当に必要なのか 29:33 自治会と防災から実感した、人とのつながり 34:48 「文化が大事」を伝える――批評の公共性 39:31 物語・演劇と、社会や政治のつながり 41:49 祭りへの参加が、地域を支える力になる 44:00 盆踊りと、その時代の音楽 45:18 「俺たちの文化」を閉じないために 47:04 再開発を「仕方ない」で終わらせない 49:26 エンディング――皆さんの街の話を教えてください

【参考資料・関連リンク】 金珍淑「下北沢商業集積の形成プロセス――商業のジェントリフィケーションの発生メカニズム」(日本マーケティング学会、2025年) ミシェル・ド・セルトー『日常的実践のポイエティーク』(山田登世子訳、ちくま学芸文庫) BONUS TRACK運営者の説明を紹介した「店が町をつくり 店が地方と都市をつなぐ その②」(まちあす)

番組へのご感想や、皆さんが感じている街の変化、地域との関わり、残ってほしい場所についてのお便りは、概要欄のフォームからお寄せください。番組のフォローもよろしくお願いします。

番組への感想・質問はこちら: https://tally.so/r/obKDNV

【バグキャストについて】

『バグキャスト』は、音楽家・鈴木とプログラマー・伊藤が、音楽、プログラミング、カルチャー、映画、最近読んだ本などについて話すポッドキャストです。

さまざまな話題がゆるやかにつながっていく、総合誌のような番組を目指しています。

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伊藤:

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