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【インタビュー】LAを熱狂させた47年目のCASIOPEA、「この歳になってこんなことになるとはね」

【インタビュー】LAを熱狂させた47年目のCASIOPEA、「この歳になってこんなことになるとはね」

Published 4 days, 7 hours ago
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https://barks.jp/news/1099936 2026年のサマー・ツアー<CASIOPEA LIVE 2026 ~SUMMER>の最終日を9月4日、川崎クラブチッタで終えたCASIOPEAが、その翌週である9月12日、13日にロサンゼルス・ウィルターンにおける2DAYS公演を大盛況のうちに終えた。 大成功で幕を閉じた2日目のLAの楽屋における公演直後のインタビューをお送りしよう。 ──お疲れ様でした。この2日間を総括して、どのような感想を持たれましたか? 野呂一生:いやぁ、もう夢の世界ですよ。これが若い頃だったらDreams Come Trueということなんだろうけど、この歳になってこんなことになるとはね(笑)。 鳴瀬喜博:でも頑張った甲斐あったよね。47年やってきたっていう頑固なうちの大将の根性だよ(笑)。 安部潤:とにかくテンション上がりました。こんなライブを経験してしまうと、他のライブの時に困ってしまいますよ(笑)。 今井義頼:お客さんのパワーを受けましたね。さらに、演奏中にそれに触発されてパワーアップしていくバンドとしての感覚を強く感じました。 ──今日はビデオの収録もあり、バックショットのカメラのための照明も設置されてましたので、客席が見える時もあったのでは? 鳴瀬喜博:ステージからお客さんの顔、見えてたよ。皆んな何か言いたそうな顔しててさ、不思議な感じだったな。ずっと皆んなの顔を眺めていたかったんだけど、演奏中にあんまりよそ見してて間違っちゃったら大変だからさ(笑)。 野呂一生:最前列の人たちはレコードやCDを持ってて、「サインしてくれ」とか言ってるしね。「ちょっと待ってよ、今ここじゃ無理だよ」ってね(笑)。 ──しかしまあ、盛り上がりましたね。 野呂一生:これまでにいろんな国で演奏しましたけど、LAは最も質の良いお客さんという印象です。ヘヴィメタの格好をしている人なんかもいましたけど、ちゃんと聴いてくれているし、知っている曲はメロディを一緒に歌ってくれてたりしてね。ホント、いいお客さんたちでした。それから、若い人が多いのもビックリで、こんなオジサンたちのどこがいいんだよ?って感じですよ(笑)。 鳴瀬喜博:ここでの観客の熱さは違うよね。これだけ盛り上がってくれたら、やっぱり嬉しいよ。言葉ではうまく表せないけどね。さっき安部ちゃんも言ってたけど、こういうの経験しちゃうとヤバイよ(笑)。日本国内のコンサートと比べるわけじゃないけど、やっぱり日本人は盛り上がってくれても大人しいじゃん。だから、逆のパターンを考えちゃうんだけどさ、昔から欧米のロックバンドとかが日本に来て、あんまり大人しいから凄く戸惑ったんだろうね。日本のオーディエンスはちゃんと音楽を聴いてくれる、なんて言ってたけどさ、内心は「俺たち、なんでこんなにウケないんだ?」って焦ってたと思うよ(笑)。 今井義頼:ライブですから、粗くなるところはあります。でも、そこにドラマが生まれて、その場でしか作れない音になっていたという確信はあります。そういう意味では、この4人になってからの大きな進歩がそこに感じられたと思います。 安部潤:私はまだバンドに入って1年半なんですけど、歴代のメンバーたちがこれまでに築いたモノにあやからせていただいてます。こんないい思いをさせてもらってありがたいやら申し訳ないやら。 今井義頼:安部さん、公演初日のリハーサルの時から凄く嬉しそうに弾いてましたよ(笑)。 ──今回のLAをきっかけにして、これからの海外公演の予定は? 安部潤:会場のサウンドも日本で演る時と違和感なくいい感じでした。今回に味をしめて、またやりたいですね(笑)。 今井義頼:楽しんでるお客さんの前で、楽しんで演奏できた、そんなファンとの一体感がありましたね。この気分はまた是非、味わいたいです。 鳴瀬喜博:海外に関しては高中(正義)が先に行って盛り上がってるからさ、俺たちも負けてられないじゃん。 野呂一生:あと何年続けられるかというのもあるし、今回みたいな驚きもあるし、これまでやってきた事は間違いではなかったのかもしれない…という納得みたいな気持ちがありますね。だから海外公演はお話があれば行きますよ。 さて、実はCASIOPEAは渡米前にニュー・アルバムをレコーディングしている。それは12月2日にリリースの『SUNSHINE & MOONLIGHT』。現在のメンバーである第5期CASIOPEAにとって待望の2作目である。 鳴瀬喜博:渡米する前にレコーディングしてたんだよ。2曲ずつ5日間で合計10曲。またリーダーがいい曲いっぱい書いてくれてさ(笑)。レコーディング中のお互いの演奏も、とにかく凄く良かったのよ。その後CLUB CITTA’で演った時はテンションがライブ用になってなくてね。ペースが掴めなくて、ちょっとしんどかった。だからLAが心配でプレッシャー凄かったんだけど、初日のお客さんがそんな気持ち吹き飛ばしてくれたね(笑)。レコーディングでは100%演奏に集中するけど、ライブでは気持ちが他へ行っていることもあるから、気持ちを切り替えなくちゃならない。レコーディングとライブを終えて、そんな感じ(笑)。 野呂一生:『SUNSHINE & MOONLIGHT』は新生CASIOPEAの“今”が凝縮された自信作です。これは国内のファンだけでなく、昔のアルバムから聴き始めた海外の新しいファンにもぜひ聴いてもらいたいですね。 CASIOPEAがデビューした47年前にはまだ生まれていなかった世代の若者たちがCASIOPEAの音楽に熱狂している。また、CASIOPEAにはそれに加えてリアルタイム世代のファンが今も世界中に存在している。CASIOPEAは1980年代より数多くの海外公演を行なっており、ワールドワイドな活躍をいち早く展開していたからである。つまり、生でCASIOPEAのコンサートを体験したいというファンは世代を超えて世界中にいる。それだけに、次なるCASIOPEAの展開に大いに期待したい。 文◎近藤正義Photo by Junji Ishiguro 『SUNSHINE & MOONLIGHT』『SUNSHINE & MOONLIGHT』 2026年12月2日(水) In StoresHUCD-10359 ¥3,500 +Tax1.FANTASTIC MOMENT2.HABITABLE ZONE3.PARALLEL HISTORY4.SHADES OF AMBER5.BEAUTIFUL DREAM6.IN ZIG […]
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