Episode Details

Back to Episodes
《1594》iPS細胞から腹膜細胞、O157から30年ほか

《1594》iPS細胞から腹膜細胞、O157から30年ほか

Published 2 months, 3 weeks ago
Description

・iPS細胞から腹膜細胞作製へ!

・「痛いの痛いの飛んでいけ」の効能

・O157から30年…

・高齢者のGLP-1製剤使用は要注意⚠

https://note.com/naikaitakeo/n/n5a64f8df4b29



「これからの透析のあり方を考える―地域で寄り添う医療―」セミナー

2026年7月29日(水曜日)

14時30分から17時00分まで

静岡音楽館AOI 7階講堂

https://www.city.shizuoka.lg.jp/s4523/s013158.html


この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!

(匿名でも可能です)

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog

面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは

#心身健康ラジオ

#たけおがお答えします

をつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!


#医療 

#健康  

#スタエフ医療部


■AI要約(誤字はご勘弁ください)


## 内科医たけおの「今週の興味津々医療ニュース」


毎週木曜日にお届けしている医療ニュース。今週は特に注目の4つのトピックについて、分かりやすく解説します。


---


### 1. IPS細胞から腹膜細胞の作成に成功:人工透析への応用に期待


京都大学や昭和大学などのチームが、ヒトのiPS細胞からお腹の組織である「腹膜」の細胞を作り出すことに成功しました。

腹膜透析は非常に優れた治療法ですが、長期間続けると腹膜が劣化し、使用できなくなる(最悪の場合、被嚢性腹膜硬化症:EPSという合併症を起こす)という最大の弱点があります。

もしこの技術が進めば、傷んだ腹膜を修復する「腹膜シート」のような再生医療が実現する可能性があり、透析治療の未来を大きく変えるかもしれません。


### 2. 「痛いの痛いの飛んでけ」の科学的根拠が解明


九州大学の研究グループにより、体に優しく触れることで痛みが和らぐメカニズムの一端が解明されました。

触覚を伝える特定の神経(NPY2R-CREなど)が痛みの刺激を抑制する働きを持っていることが、マウス実験で明らかになったのです。

昔から「ゲートコントロール理論」として感覚的に知られていた現象ですが、科学的なアプローチで証明されたことにより、新しい痛み緩和の治療法開発につながることが期待されます。


### 3. O157食中毒事故から30年:当時の教訓を振り返る


1996年7月に堺市で発生した学校給食によるO157食中毒事故から、まもなく30年を迎えます。この事故では9,000人以上が発症し、4人が亡くなりました。

実は私の古巣である病院が当時、この事故の初期対応にあたっていました。医師になる前の出来事ですが、当時の先輩医師からは「本当に壮絶な現場だった」と聞いています。

医療界にも大きな衝撃を与えたこの未曾有の事態。衛生管理の重要性を私たちは決して忘れてはなりません。


### 4. 高齢者におけるGLP-1受容体作動薬の使用とフレイルリスク


糖尿病や肥満症の治療薬として注目される「GLP-1受容体作動薬」(商品名:ゼップバウンドなど)ですが、高齢者が使用する際には慎重な経過観察が必要です。

大規模な研究により、高齢者がこの薬を使用すると、筋力低下(サルコペニア)や脱水、フレイル(虚弱)のリスクが高まる可能性が示唆されました。

優れた薬である一方、特に高齢者においては、減量のメリットと身体機能低下のリスクを天秤にかけ、適切な患者選択を行うことが強く求められます。


---


> **その他の注目ニュース**

> * **無痛分娩の呼び方変更の提案**:日本麻酔科学会から、無痛という言葉が「全く痛くない」という誤解を与えるため、「分娩時鎮痛」への変更が提案されています。実態に即した良い提案だと感じます。

> * **福井県済生会病院の取り組み**:子どもの「おなかの痛み外来」が新設されるという、地元福井の頼もしい医療ニュースもありました。

>

>


今週のニュースはいかがでしたでしょうか?

それでは最後に、皆さんの一日が素晴らしいものになりますように。


**しんしんじゃんけん、じゃんけん、ぽん!(グー)**


お相手は内科医たけおでした。興味津々!

Listen Now

Love PodBriefly?

If you like Podbriefly.com, please consider donating to support the ongoing development.

Support Us