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EP. 634『@宇治 、其ノ一 - 宇治川の流れでできる女酒』

Published 3 months ago
Description

京都で仕事の合間に、そろそろ茶摘みの季節だと思い、宇治へ向かいました。途中で乗り換えた中書島は、かつて大きな池と蓮の花が広がる風光明媚な場所で、戦国時代から歴史を刻み、明治から戦後にかけては花街としても栄えました。そのにぎわいを支えたのが、伏見の名酒です。伏見の酒は「女酒」と呼ばれます。琵琶湖から流れる宇治川のやわらかな水で造られるため、口当たりが優しいのが特徴です。一方、六甲山系の硬水で造られる灘の酒は「男酒」と呼ばれ、力強い味わいで知られています。伏見には御香宮神社の「御香水」をはじめ名水が数多く湧き、この水がお酒やご飯、お茶の美味しさを支えています。宇治の新茶を味わうにも、やはりその土地の水が一番。京都の豊かな水文化を改めて感じる旅となりました。

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