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#187 彩の国100マイルの思い出 2025 サウナー網ちゃんのペーサー!
Published 1 week, 5 days ago
Description
またまた彩の国の思い出を掘り返す回です。
続いては2025年。
この年の主役は、私ではなく、アミちゃんこと網田さん。
彼をサイラーにするために、私はペーサーとして走りました。
※ちなみに今回は伊勢湾岸道を安全運転しながら喋りました。観覧車はクリアに見えましたが、音質はノイジーです。
2025年彩の国は記念すべき10回。
網ちゃんが挑んだのは、いつもの100マイルではありません。
約165km、累積標高約11000mと、全体的に5%増。
そして第一回完走率0%をたたき出した、悪名高き彩の国「逆走」100マイルです。
そのうち私は、110km、累積7000mを一緒に走らせてもらいました。
いやあ冷静に考えたら、本戦ですよね。
彩の国のペーサー業務は、労基法の適用除外です。
でも網ちゃんをサイラーにするには、それほどの本気(マジ)体制が必要でした。
彼のすごいところは、とにかく準備。
試走は、North3回、South8回。
TJARの距離と累積やん。
サウナ、サウス、サウナ、サウス。
身体も絞って、筋トレもして、暑さ対策も睡眠対策もして、必要なサポートも組んで。
自分に足りないピースを一つずつきっちり埋めていきます。
その一つとして、私というペーサーを選んだわけです。ありがたい話ですね~!
まあ実際「網ちゃんペーサー選手権」があったら、私はけっこう上位にいけると思ってます。
というのも、私と網ちゃんは、リズムが合う。
前向きな感じが合うし、気を遣わなさもお互い合う。カラオケで歌う曲も、多分合う。
それ以上に、山でのテンポが合う。
登りの出力、下りの間合い、ちょうどいい。
ペーサーは、速くて強い、だけではなく、その人の波長に合わせられるか。
必要なときに引っ張って、アホなことを言って、黙って、必要なときに叱咤できるか。
網ちゃんは、そこを見て選んでくれたんちゃうかと思います。
さて、そんな名網ちゃんペーサーの私ですが、今回も「胃」関連でちゃんとやらかしました。
一周目、まだ40kmのkinokaエイド。
私は普段、彩の国ではダメな胃がまだ元気なことで調子に乗り…
うどんを食べました。その量「おかわり5回」。
結果、トレイルで見事にマーライオン。
サイラーへ導くペーサー、自らの補給のペーシングは出来ず。
ペーサーが胃腸トラブルって…関西から埼玉へ、何をしに来たんでしょうね。
桂木観音からは何とか復活しましたよ笑
網ちゃん、その節はホントすみませんでした。
一方で、網ちゃんは本当に強かった。
特に印象に残っているのは、子ノ権現の登り。
あの長い登りを淡々と、一定の出力で登っていく。
崩れない。安定。本当に強かった。
一緒に走っていた選手たちも、あの登りのペースに耐えた人は完走し、耐えらえなかった人はDNFでした。
彩の国の山は、脚の掘削場。登りの脚が削れてなくなったら終わり。
終盤の登りを一定で進めるかどうかは、彩の国では完走への大きな分かれ目になると思いました。
その中で、網ちゃんは崩れず、暑さにもやられず、眠気にも飲まれず。
私は熱中症になったり吐いたりしていたので、正直ペーサーより安定していました。
淡々と、確実にサイラーへ近づく網ちゃん。
最後の最後は登りの脚が削り切られていましたが、それでもロードは全走り。
3度目の藍ちゃんに挨拶し、見事サイラーになりました!
いやあ本当に嬉しかったですね。
自分が完走した2023年とは違う嬉しさ。
駅伝で仲間とゴールした2024年とも違う嬉しさ。
2025年は、誰かの夢に伴走させてもらった年でした。
100マイルは、基本的には孤独な競技です。
でも、完全に一人では辿り着けない瞬間がある。
エイドの人、サポートの人、仲間の声、そしてペーサー。
いろんな人の力が少しずつ重なって、一人のランナーをゴールへ運んでいく。
もちろん走るのは本人。苦しむのも本人。
最後にサイラーになるのも本人。
でも、その道中に少しだけ関われたこと。
しんどいときに横にいられたこと。
一緒に山を越えられたこと。
それはペーサーにとっても、めちゃくちゃ大きな経験でした。
そしてこの網ちゃんペーサーをきっかけに、私は思ったわけです。
ペーサー業務、けっこうエエぞと。
人の挑戦に本気で関われるのは、めちゃくちゃおもろい。
主役の真横にいるからこそ、見える景色がある。
自分のタイムではなく、相手のゴールを考え続けるからこそ、得られる経験がある。
ペースを作り、声をかけ、時には黙って横にいて、最後まで一緒に進む。
これはこれで、トレランの楽しみ方の一つやなと思いました。
2023年、自分がサイラーになった。
2024年、駅伝で仲間と戦った。
2025年、網ちゃんをサイラーにするお手伝いをした。
こうして振り返ると、彩の国には毎年違う側面で関わらせてもらっています。
毎年しんどい。
毎年胃がぶっ壊される。
でも毎年、「また行きたいな」と思ってしまう。
彩の国、ほんまに恐ろしい大会です。
よかったら聞いてください。
#彩の国100マイル
#彩の国100
#ペーサー
#サイラー
#トレイルランニング
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