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Back to Episodes第506回 体を整えるとは、生活そのものを整えること|『沖ヨガ入門』を読んで感じたこと
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今回は、姿勢治療家(R)が考える健康の要素、6ヘルス(構造・睡眠・食・運動・精神・呼吸)の中の「構造・呼吸」の話です。
沖ヨガ入門を読んで感じたこと|体を整えるとは、生活そのものを整えること
こんにちは。
姿勢治療家の仲野孝明です。
今回は、最近読んでとても印象に残った一冊、『沖ヨガ入門』についてお話ししたいと思います。
本の紹介といっても、単なる読書感想ではありません。
読んでいて強く感じたのは、体を整えることは、特別な技術よりも、日々の生活そのものを整えることに近いということでした。
今の自分のタイミングだからこそ、深く響いた内容でもありました。
沖ヨガは「ポーズ」ではなく「生き方」だった
ヨガというと、多くの方はまずポーズを思い浮かべるかもしれません。
けれども、この本を読んで感じたのは、沖ヨガの本質はそこだけではないということです。
本書から伝わってきたのは、
食べ方、呼吸、休み方、体の使い方、心の静め方まで含めて、生活全体を整えることがヨガである
という考え方でした。
これは、僕が日々の臨床で感じていることともかなり重なります。
体が歪むのは、何か一回だけの出来事で起こるわけではありません。
毎日の座り方、立ち方、呼吸の浅さ、食べ方、疲れの抜き方。
そうした小さな積み重ねが、今の体をつくっています。
だからこそ、改善もまた、生活の中にある。
その視点が、この本にはしっかり流れていました。
長生きの秘訣は、派手なことではなく「当たり前を丁寧にやること」
本の中には、長寿の人物を訪ねる話も出てきます。
そこでは、「少食」「よく噛む」「呼吸を整える」「体を鍛える」「無駄に消耗しない」など、いくつものヒントが紹介されています。
もちろん、すべてをそのまま現代に当てはめる必要はありません。
ただ、読みながら何度も感じたのは、結局、体にとって大事なことはとてもシンプルだということでした。
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食べすぎない
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よく噛む
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呼吸を乱さない
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疲れを溜めすぎない
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体を動かせるままにしておく
-
不自然な生活を続けない
ものすごく地味です。
でも、地味だからこそ強い。
そして多くの人が、そこを飛ばしてしまう。
現代は情報が多すぎて、つい「すごい方法」「最新の健康法」「一発で変わるもの」を探してしまいます。
でも本当に体を変えるのは、そういう派手なものより、毎日の使い方を整えることです。
人間の体には、まだまだ大きな可能性がある
この本には、現代の感覚では少し驚くような話も出てきます。
正直に言えば、「本当にそこまでできるのか」と思う内容もあります。
ただ、そういう話を単なる珍しい逸話として片づけるのではなく、
人間の体は、自分たちが思っている以上に奥深く、可能性を持っている
という視点で読むと、とても面白い本です。
僕自身、長い距離を走ることや、過酷な環境の中で体を使う経験を重ねる中で、
「人間ってこんなに動けるんだ」
「こんなに回復できるんだ」
と感じる場面が何度もありました。
一方で、便利で快適な生活の中