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#222【通史】世界史⑪:近代ヨーロッパ世界18:主権国家体制の成立その1

#222【通史】世界史⑪:近代ヨーロッパ世界18:主権国家体制の成立その1

Published 6 months, 2 weeks ago
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教科書レベルの世界史(通史)が1日5分、ながら聞きで学べます。第200回目は「主権国家体制の成立その1」【オリジナル基本文】⇒【補足解説】の順に進めます。


◇オリジナル基本文

スペインでは、カルロス1世が即位し、中南米への進出が進んだ。彼はスペイン王であると同時に、神聖ローマ皇帝にも選ばれ、ヨーロッパ各地にまたがる広大な領域を支配した。スペイン本土に加え、ドイツ、イタリア、ネーデルラント、さらには新大陸にまで影響力を持った。


しかし、この支配は「一つの国家」ではなかった。それぞれの地域は独自の制度や法律、文化を持ち続けており、それらを一つにまとめる強い中央権力は存在していなかった。つまり近代国家ではなく、中世的な「寄せ集めの帝国」だった。


さらに彼は、イタリア戦争などでフランソワ1世と激しく争う。多くの地域を抱え込むハプスブルク家の帝国と、まとまりつつあるフランス王国との衝突。ここに、後の「主権国家の時代」につながる重要な流れがすでに見えていた。


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