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Ep.954 日々のブラウジングをもっと快適に──Google Chromeが待望の「Split view」など3つの新機能を発表(2026年2月26日配信)
Description
2026年2月19日、Googleは自社のウェブブラウザ「Chrome」に向けた新しい生産性向上機能を発表しました。今回は、日々のウェブブラウジングをより快適にするための3つの実用的なアップデートが追加されています。仕事やプライベートで毎日長時間ブラウザに向かっている方にとっては、日々の細かなストレスを解消してくれる嬉しいニュースですね。
一つ目の大きな目玉は「Split view(画面分割)」機能です。これまで複数のタブを並べて見たいときは、ウィンドウを二つ開いて手動でサイズを調整する必要がありました。しかし今回のアップデートにより、一つのウィンドウ内で二つのタブを左右に並べて同時に表示できるようになりました。例えば、YouTubeで動画を見ながらメモを取ったり、プログラミングの際に公式ドキュメントを参照しながらコードを書いたりといった作業が、タブを行ったり来たりする「タブ疲れ」なしにスムーズに行えます。実はこの画面分割機能、競合であるMicrosoft Edgeや新鋭のブラウザArcなどではすでに標準搭載されており、Chromeユーザーからも長らく熱望されていた機能でした。ようやく世界標準のブラウザでも手軽に利用できるようになった形です。
二つ目は「PDFの注釈機能」です。Chromeに内蔵されているPDFビューワー上で、直接テキストにハイライトを引いたり、手書きのメモを追加したりできるようになりました。ちょっとした書類へのデジタル署名や、授業の資料へのメモ書き程度であれば、わざわざファイルをダウンロードして別の編集ソフトを立ち上げる必要がなくなります。これも他のブラウザが先行していた領域ですが、いつものChrome内でそのまま完結できるのは非常に便利です。
そして三つ目が、「Google Driveへの直接保存」機能です。ウェブ上で見つけた重要なPDFファイルを保存する際、パソコンのローカルフォルダを経由することなく、直接Google Driveに保存できるようになりました。保存されたファイルはDrive内の「Saved from Chrome」という専用フォルダに自動的に整理されるため、後からファイルを探す手間が省けますし、スマートフォンなど他の端末からもすぐにアクセスできます。
ブラウザは私たちがインターネットにアクセスするための、日常的な「文房具」のような存在です。今回のChromeのアップデートは、派手な新技術というよりも、私たちの貴重な時間と労力を節約し、目の前の作業に集中させてくれる実用的な進化だと言えます。これを機に、普段のブラウザの使い方を少し見直してみるのも良いかもしれませんね。