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Back to Episodes第496回 「医者より養生、薬より手当て。」私が“体の使い方”に人生を賭ける理由
Description
こんにちは。姿勢治療家(R)仲野孝明です。
この番組では、体の姿勢と生きる姿勢、より豊かに人生を生きるための姿勢力について話をさせていただいてます。
今回は、姿勢治療家(R)が考える健康の要素、6ヘルス(構造・睡眠・食・運動・精神・呼吸)の中の「構造・運動」の話です。
創業100周年。医者より養生、薬より手当て。——“体の使い方”を次の100年へ
2026年、仲野整體は創業100周年を迎えます。
創業は1926年(大正15年)4月。場所は三重県四日市市。曾祖父・仲野弥次郎が開業したのが始まりでした。
100年続いた理由は「治す」より「養生」にあった
当時の仲野整體は、鍼灸と整体を組み合わせたような形でスタートし、祖父(2代目)が土台を作りました。父(3代目)は、ある事情から“嫌々ながら”継ぐことになります。
だからこそ父は、子育てでは「子どもには好きなことをさせたい」という軸を持っていました。
僕もその空気の中で育ちました……が、高校卒業のときに「バーテンダーになりたい」と言ったら、全力で止められました(笑)。
回り道もしました。医学部を目指して浪人もしました。でも本音は違った。エンジンがかからなかった。それで東京農業大学へ。
「とりあえず東京へ行きたい」——正直、当時はそれくらいの動機でした。
インドで人生がひっくり返った話
大学時代、友人に誘われてインドへバックパッカーで行きました。
1993年頃のインドは衝撃の連続でした。
裸で歩いている人がいる。
観光客をぼったくる少年が「これが僕の人生。これしか仕事ができない」と言う。
そのとき、頭じゃなく腹の底から気づいたんです。
「自分にしかできない仕事は、父の後を継ぐことだ。自分は4代目なんだ」
帰国後、柔道整復師の専門学校へ進みました。
その時に改めて胸に刺さったのが、祖父が掲げていた言葉です。
「医者より養生、薬より手当て」
この言葉、今になって分かります。深いです。
現代人に一番足りない“養生”は「正しい体の使い方」
開業して18年。臨床の現場で確信しています。
養生(セルフケア)が先。それでも手が回らない時に、手当てを使う。で、現代人に足りない養生は何か。
僕ははっきり言います。一番足りないのは「体の使い方」です。座り方ひとつ。立ち方ひとつ。歩き方ひとつ。
そこが雑だと、体は50年くらいは“なんとなく”持ちます。
でも、80歳・90歳・100歳まで、好きなことをして生きたいなら話は別です。
メンテナンスと意識が要ります。つまり「気づける体」にしていく必要があります。
手術しても100点には戻らない。戻すのは“使い方”です
よくある誤解があります。
「膝を手術すれば元通り」
「股関節を変えれば完璧」
違います。パーツは直っても、体全体の使い方が変わらなければ、別の場所に歪みが出ます。
痛みは移動します。負担は逃げ場を探します。
逆に言えば、骨格構造の使い方を変えると、
痛みの“アラート”が消えて、メスを入れずに長く使い続けられるケースが本当に多い。
ここが僕の専門であり、次の100年で広めたいことです。
「骨格構造の専門家」として、体の使い方を“実践的に”伝えていきます。
ポッドキャストを「待ち合い室の会話」にしたい
昔、四日市の治療院の待ち合い室では、患者さん同士がよく話していました。
「それなら、こうするといいよ」
「自分はこれで楽になったよ」
あれ、すごく良かったんです。
情報だけじゃなくて、希望が回っていた。
今は予約制で、その空気が生まれにくい。
だから、このポッドキャストを“待ち合い室の会話”みたいにして、
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