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東大大学院の英語授業化について — 作品の国際性とは何か。
Published 1 year, 4 months ago
Description
この文章は、日本語で思考し、英語で論文を書いたり授業を行ったりすることについて、著者の考えを述べています。東大の授業の英語化を例に挙げつつ、かつて柄谷行人が英語で論文を書き始めた際の吉本隆明による「本当に国際的な水準なら誰かが訳してくれる」という意見を紹介し、国際的な認知度は必ずしも英語の共通性や内容の普遍性のみに依存しないことを示唆しています。太宰治の作品が多言語に翻訳されていることや、大島渚が国際的なテーマでカンヌに挑むも今村昌平が受賞した例を引き合いに出し、英語での発信自体が貧乏性であると結論づけています。