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大学と資格教育(リクルート『カレッジマネジメント』第96号)
Published 1 year, 4 months ago
Description
芦田宏直氏の「大学教育の衰退と免許・資格教育」は、専門学校の領域とされてきた免許・資格教育が大学で増加している現象を考察しています。この傾向は、大衆化によって基礎学力が低下した学生を受け入れる大学が、教育目標を見失っていること、そしてカリキュラム開発や授業管理といった本来の教務機能が衰退していることの表れだと著者は指摘しています。さらに、学生が就職活動において自身の能力を「表現」する手段を求めていることも、免許・資格教育への需要を高める要因であると分析しています。最終的に、免許・資格教育の台頭は、大学が本来の教育力を失い、育成した能力の表現という学校教育の重要な課題を見過ごしていることを示唆していると結論付けています。