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東大から始まった〈講座制〉 は、カリキュラムの反対語
Published 1 year, 4 months ago
Description
この文書(『シラバス論』より)は、日本の大学における「講座制」の歴史と性質に焦点を当てています。 これらの記述は、「講座制」が「カリキュラム」とは対極の概念としてどのように位置づけられてきたかを説明しています。特に、明治時代に帝国大学で導入された「講座」が、学部や学科よりも強い権限を持つ教授を中心とした組織単位であったこと、そしてその結果として科目の自律性が損なわれ、カリキュラム編成が阻害された側面が指摘されています。一方で、講座制が専門分野の急速な導入と後継者育成に貢献した点や、学問の自由を守る役割も果たしたという評価も紹介されています。最終的に、日本の講座制がドイツの大学の制度から影響を受けつつも、日本独自の発展を遂げた制度であることが強調されています。