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デリダのフォネーロゴス中心主義について

デリダのフォネーロゴス中心主義について

Published 1 year, 4 months ago
Description

この芦田宏直の論考は、デリダのフォネーロゴス中心主義について説明しています。まず、ソシュールの記号論における「意味するもの(能記)」と「意味されるもの(所記)」の関係の恣意性を紹介し、表音文字であるアルファベットと、表意文字である日本語の象形文字を比較します。続いて、ヘーゲルが表音文字を優位な言語と見なし、音声媒体が純粋な意味表現に適していると考えた理由を考察します。最後に、デリダがそうした音声の優位性に基づく思想を「フォネーロゴス中心主義」と呼び、話し手自身が自分の言葉を聞くという現象が、言葉の究極の目的とされていることを説明しています。

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