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大学教育改革を阻害するもの — 成績評価(単位認定)の形骸化について
Published 1 year, 2 months ago
Description
芦田の論考は、日本の大学における成績評価の現状とそれが教育改革にもたらす問題点を詳細に分析しています。現在の成績評価システムが抱える課題として、試験の客観性の欠如を挙げ、特に教員が作成する試験の難易度低下や、レポート試験による整合性の不明瞭さを指摘しています。また、期中評価が最終的な学力測定を曖昧にしている実態や、選択科目の多さによる厳格な学力評価の回避も問題視されており、これらの要因が大学全体の教育力の低下を招いていると論じています。さらに、シラバスが成績評価の基準として機能していない現状を厳しく批判し、カリキュラムの形骸化が進行していることを強調しています。