Episode Details
Back to Episodes
文科省「授業の柔軟化」施策について ― 個別最適な教育(個性教育、自主性尊重教育)、地域最適な教育の問題点について
Published 1 year, 1 month ago
Description
この文章は、文部科学省が進める時間割の柔軟化に対する芦田先生の批判的な見解を提示しています。芦田先生は、主要科目の時間を削り、「総合的な学習の時間」を増やすなどの柔軟化は、「地域ごとの実情に合わせて」という名目のもと、教育における家庭間および地域間の格差を拡大させると指摘しています。また、「多様な教育」という言葉は実質的な教育の放棄を意味し、通常の基礎科目の指導に自信のない学校が柔軟化を歓迎しているに過ぎないと論じています。先生は、この施策を国家百年の計に基づかないマーケティング的な施策であるとし、現在の教育行政のあり方に強い懸念を表明しています。