女子サッカー2部リーグに所属する「ディオッサ出雲FC」(島根県出雲市)で、所属していたブラジル人選手2人が2024年11月、日本人監督からセクハラを受けたと記者会見で公表しました。
その後、日本女子サッカーリーグが問題を調査し、当事者や関係者の証言などから監督から2人への暴言や性的発言があったと認定し、懲罰に相当し得ると日本サッカー協会(JFA)に報告しました。
しかし、監督は、セクハラとされたポルトガル語の発言は「『やっちゃった、くそ』等の意味と認識していた」「スラングとして口にした」などと主張したとされ、JFAは今年4月に、「(監督に)懲罰を科さない」と決定しました。
女子サッカーリーグの事実認定は録音や映像などの客観的な証拠に基づくものではなく、選手2人に向けられた言葉と認定するには足りないと判断したためです。
選手2人はこの決定を踏まえて、今年6月にチームと監督に対して精神的被害を受けたなどとして提訴しました。
スポーツに関わる人々の人権を尊重し、暴力や虐待から守る取り組みとして「セーフスポーツ」という考えが広がっていますが、現場では、選手や指導者の間で、守るべき規律や規範の「理解のずれ」が生じているケースがあります。
価値観のずれを解消し、取るべき行動を照らし合わせるのには、どうすればいいのでしょうか。
セクハラ被害を訴えた選手らやチーム、専門家などに取材した松江支局の記者に話を聞きました。
ぜひエピソードをお聞きください。
記事はこちらから
スポーツ界のハラスメント「理解ずれ解消を」
出雲の女子サッカーチームでは外国人選手がセクハラ訴え
「スラングの認識だった」と監督
https://news.jp/i/1328888025834734186
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Published on 4 days, 14 hours ago
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