Web系のツール選びの際に、一般的には「特徴」「価格」やそれに類する物で選ぶことが多いかと思います。ただ、忘れられがちな重要ポイントが1つあります。今回はそこにフォーカスした内容です。
サービス終了のリスクを防ぐためには、選定するサービスやツールが継続的に運用されるか、または、何か問題があった場合にも、別のツールに移行できるようにすることが重要であると述べています。特に中小企業や個人事業主の方々は、長期的な視点からそのような準備をしておくことが推奨されます。また、日記や写真などの情報が大量にある場合には、外部のストレージやバックアップを利用し、情報の喪失を防ぐことが重要です。
今回は、「サ終」というと少しあれかもしれませんが、サービス終了ということに関して気をつけておきたいところといいますか。
サービス終了というものが世の中にあるんだよという前提で、さまざまなサービスであったり、ツールというものは使っていかなければいけないんですよという内容をお送りします。
昨日でしたでしょうか。もう少し前でしたかね。確かライフログ的なツールですかね。
それが急にサービス終了が決定したということで、かなり困っている方が多いですよというニュースが流れてきました。
そこに写真をアップしたり日記みたいなものを記録していく機能があるみたいなんですけれども、そういう人によってはですね、そこにもう何千とか、万いくのかなみたいな単位で写真をアップしていて、子供の成長記録のようなものであったり、無くなるのは度し難いといったような状況もあったりと、そういう少し阿鼻叫喚といいますか、状況になっていたようです。
少し私はそのツールの存在というものを知らなかったんですけれども、その子育てなのかな、分からないですけども、一部ではそこそこ有名なツールだったみたいですね。
少し名前は今後何があるか分からないので、ここでは出しませんが、そういうことがありました。
この話題から皆さんにぜひ取り入れていただきたいことっていうのが、全てのサービスやツールっていうものについて選定する際の優先順位の中で、そのサービスが継続的に運用されるか、あるいは何かあった場合に、そこから別のツール、類似ツールに脱出することができるような仕様になっているか、ここを特にビジネスにおいては気をつけて注意して、というかマストと言ってもいいかもしれないということです。
結構ですね、その例えば中小企業の方々であったり小規模事業者の方々と、なかなかウェブ関連予算がおりなかったりとか、なるべく小さな予算でという方も多いので、そうすると掘り出し物的なツールを探してきたりしがちです。
これだけあって無料ですとか、一般的な有名な日本のツールであれば、例えば月額3000円ぐらいかかるところ、このツールは5ドルですとか、もっと少ないかな。その値段が正当な場合も実はあったりするんですけれども、そういったマイナーサービスですよね、みたいなものをたくさん探しがちだなというふうに思うんですね。
これは非常に危険で、おそらくウェブ2.0ぐらいからずっとインターネットの世界で生きてきた方は、確かに確かにするだよねというふうに思われるんじゃないかなと思うんですが、大体いろいろ流行り物的なサービスが一つできると、それに類似したサービスというのがたくさん出てくるんですね。
その中でうちの半分ぐらいがやっぱり辞めたということで辞めてしまったり、急に料金を上げてマネタイズに走ったり、あるいは全然メンテナンスされていない状態で放置されてしまったりなど、使い続けられなくなってしまうようなことが多いんですよね。
さすがにこの2022年にもなってくると、だいぶそういったものはなくなってきてはいるんですけれども、とはいえそういうリスクというものは常に全てのツールに存在すると考えてください。
また穴場みたいなツールをもし発見したとしても、それがひとたび表に出てユーザー数が増えてくると、ユーザー数が増えるということは、その運営費用が増えるということです。
例えばサーバーの一番わかりやすいところで言えば、そのサーバーの転送量とか、CPUのパワーとかいろいろなものがもっともっと必要になってくれば、無料での維持が難しくなってしまったり、最悪どうやってもこれペイできないから終了しますということになってしまったりするんですよね。
そうなったときに、そのデータを例えばまとまってダウンロードができるとか、それからエキスポートのプログラムがあるとか、あるいは普段はないけれども、これは事前にはわかんないですけども、エキスポートのプログラムを用意してくれるとか、そういうところであれば、それを持って別のところに移住できます。
しかし、それをもすら提供してくれないところもたくさんあるんですね。今回の話みたいに。
そういうところはですね、トータルで見ると、そこにかける時間なんかも含めて非常にマイナスになることが多いので、サービスを選定するときには、ここって長くやってくれるのかな、と言う点を抑えてください。
どういう基準でそれを判断するかっていうのは、一つはやっぱり大手、大手でもやめる計算ももちろんあるんですけれども、大手の方がはるかに、つまり現在ユーザーを抱えていて、それでしっかり運営しているようなところの方が、やっぱりそういうリスクは低いわけですね。
また、無料プランだけではなくてきちんと有料プランがあって、有料プランの方のユーザーもネットで検索をしてみると、あんまり結構いるなというような場合は、その有料プランの方々によって収益、きちんと運営できるようなお金が入ってきている可能性が高いので、そういったところは長持ちする可能性がありますし、どこかに吸収されて、その上で吸収とか買収されて、その上でサービスを継続されることもありますね。
また、あとは有名企業であれば、例えばですね、私が今まで遭遇した中で一番これはどうしようかなと思ったのは、無料のスレッド型の掲示板を提供していたサイボウズライブですね。無料だったんですけれども、これが少しもういつかってのを覚えてないんですけれども、サービスの終了っていうものがあったんですね。サイボウズさん有名ですよね。
これとエクスポートも難しいしどうしようかななんで、かなり結構当時ですね、シンプルな話題はチャットワーク、スレッド型に分かれていろんな内容を議論する場合には、無料のサイボウズライブを使うっていうことを基本的にやっていたので、困ったなっていう感じだったんですけれども。
そこはやっぱりサイボウズさんしっかりしていらっしゃいまして、エクスポートプログラムっていうものをちゃんと用意してくれて申し込むとですね。
エクスポートができるようになった時点で、データの
Published on 3 years ago
If you like Podbriefly.com, please consider donating to support the ongoing development.
Donate