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第96回 渡り鳥のように振る舞う

Published 8 years, 1 month ago
Description

このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社チームビルディング研修のJCTBの提供でお送りいたします。

安:それでは、大野さん。

大野:はい。

安:今回は、「渡り鳥のように振る舞う」というタイトルなんですが、これは私たちメンバーがときどき聞く、あの「渡り鳥のお話」ということですね?

Canadian geeese flying in V formation in late afternoon

大野:おそらく、そうなんだと思います。

安:なるほど。それでは、その内容についてお話をいただきたいと思います。

大野:これはもともと、ミルトン・オルソンという方が書かれたものらしいんですけれども、BNIでもよくその話をしていますよね。
例えば、新しいチャプターの立ち上げのプロセスが終わって、チャプターの発足が確定すると、この話をメンバーの皆さんで一緒に読んだりしています。

安:はい。

大野:今、ちょうど各チャプターのリーダーシップチームの交代が進んでいると思うので、タイミングとしてはぜひメンバーの皆さんにもこのお話を聞いていただきたいなと思って、取り上げさせていただきました。

安:はい。

大野:渡り鳥の話なので、渡り鳥がかなり距離を飛んで行かなくてはいけないですよね。それで、それぞれの鳥が翼を羽ばたくたびに、後ろにいる鳥を持ち上げる力を出すんだそうです。V字編隊で飛ぶことによって、1羽で飛ぶときと比べて、飛距離が71%増すそうです。

安:すごいですね。

大野:ここからの学びとしては、やはり同じ方向性とか連帯感を共有する人たちというのは、お互いの推進力と信頼に乗って進むことができるので、目的地により早く、そしてより簡単にたどり着くことができるということだと思います。

安:はい。

大野:BNIでもよく言いますよね。例えば、一人では達成できないような高い目標だったりとか、一人だと実現できないような大きな夢なんかも、やはりチャプターの仲間の支援によってそれが可能になるということですよね。

安:そうですね。

大野:2番目が、鳥がその編隊から離れると途端にやはり1羽で飛ぶときの空気抵抗を感じてしまうわけです。なので、その大きな抵抗を受けながら1羽で飛んで行くことは非常に負担が大きいので、前の鳥の揚力をうまく活用するために編隊にまた戻るわけです。
ここからも学びがあると思いますけれども、私たち人間にも渡り鳥ほどの分別があれば、自分と同じ目的地に向かう人たちと作る編隊にとどまって、彼らにサポートを提供すると同時に、彼らのサポートを受け入れるということが大切になってくるかなと思います。

安:はい。

大野:BNIによってもそうですよね。例えば、チャプターを抜けるとやはりいろんな人の協力が得られていたのが、それがなくなって、一人で会社を経営することの空気抵抗というか、そういうものを感じるわけですよね。やはり志を同じくするチャプターのメンバーたちとともにサポートを提供したり、してもらったりしながらビジネスを拡大していくということになると思います。

安:はい。

大野:そして3つ目ですけれども、先頭の鳥が疲れると編隊の後ろについて、今度は他の鳥が先頭に立つんです。入れ替わるということです。なので、私たちも大変な仕事というものを交代でやりながら、リーダーシップというものを分かち合うということが、やはり懸命なことではないかなと。渡り鳥同様に、人である私たちもお互いに持ちつ持たれつという関係であるということは忘れてはいけないかなと思います。
BNIのチャプターではどうでしょうか。

安:そうですね、半年ごとにリーダーシップチームがサポートチームが入れ替わるというのが、やはりここで言えることなのかなと思います。

大野:はい、持ちつ持たれつの関係ですよね。

安:そうですね。

大野:4つ目になりますけれども、今度は編隊を組む鳥たちは実は後ろから鳴きながら、スピードが落ちないように先頭の鳥たちを励ますということで。

安:はい。

大野:ここで大切なポイントとしては、やはり後ろからの鳴き声は励ましのためのものであって、ほかの何ものでもないということを確かにしなくてはいけないというふうに言っています。

安:はい。

大野:やはり鳴き声の質というのか、これが大切だと思うんです。
よくありがちなパターンとしては、リーダーシップチームに対してどうしても批判的な声だけになってしまうとか、何か改善できそうなところがあればその改善策というか、具体的な解決策みたいなところも併せて提案していくというような姿勢が大切だと思うんです。

安:そうですね。

大野:やはり励ましのための鳴き声、ここはチャプターの中でも意識しておきたいところですよね。

安:そうですね。

大野:最後、5つ目なんですけれども。鳥が病にかかったとき、あるいは銃弾を受けて負傷してしまったりとか。そうすると編隊から離れなくてはいけなかったりしますよね。そうすると、その鳥とは別にほかの2羽の鳥も一緒に編隊を離れて、その鳥を助けるんです。そして守るわけです。

安:はい。

大野:編隊から外れてしまった鳥が、再度飛ぶことができるようになるか、あるいは死んでしまうまでその2羽は一緒にとどまるんです。それから自分たちの編隊に追い付くために再出発するか、あるいはほかの編隊と合流するんだそうです。ここも学びがありそうですね。

安:そうですね、これは深い学びがありそうです。

大野:ミルトン・オルソンも、「もし私たちに渡り鳥ほどの分別があれば、私たちが強いときだけでなくて、困難なときにもお互いに力を貸し合えるでしょう」というふうに締めくくっていますけれども、チャプターでもメンバーがさまざまな困難に直面するということはあると思いますが、分かりやすい例としては、例えばご家族が病気になられて手術をしなくてはいけない。私も一度経験がありますけれども、ある方は娘さんがご病気にかかられて手術をするのに特定の血液型が必要になって、私も病院に行って献血をしたことがありましたけれども。

安:はい。

大野:そんなことはチャプターでもありそうですよね。

安:そうですね。

大野:そうですね。ただ一つだけちょっと気を付けていただきたいと思うのは、困難というときに例えば経済的に、お金の問題などはやはりありがちなんですけれども。むやみにメンバー間でのお金の貸し借りというのは非常にセンシティブな問題で、お金を貸してあげること自体は決して悪いことではないのですが、得てしてその方の傷を広げてしまうというか、より大けがをさせてしまうということにもつながり兼ねないですし、結構こういう事例は実は多いんです。

安:あぁ~。なるほど。

大野:あるメンバーが、いろんなメンバーから数百万ずつ借金をして、結局大きな負債を抱えて、事業を畳まざるを得ないと、自己破産までしてしまうというようなケースがやはり幾つか見られていますので、そこについてはぜひ慎重に扱っていただければと思います。

安:そうですね。

大野:はい。ただ困難な状況にあるメ

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