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Back to Episodes第101回 成果を報告しないと!
Description
参照: 英語版 Episode 552: Not Reporting “Thank You For Closed Business”
このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とチームビルディング研修のJCTBの提供でお送りいたします。
今回は、成果を報告しないとと題してお送りします。

大野:これは英語版のほうで、マイズナー博士のところにアメリカのメンバーのチャールズさんという人からの質問があったそうで、そのチャールズさんのチャプターは45名前後のメンバー数でここしばらく推移しているチャプターなんだそうですけれども、メンバー数が安定しているということもあって、メンバーシップ委員会は更新対象者の審査については結構しっかりやっていて、場合によっては更新を認めないケースもあるという状況らしいんですね。
安:はい。
大野:これはメンバーシップ委員会がしっかり機能しているということなので素晴らしいことだと思うんですけれども、その更新の審査の基準の1つに、日本ではサンキュースリップとよく言っていますけれども、正式にはThank you for closed businessと言います。頭文字を取って、TYFCBと書いたりするんですけれども、日本語に直訳すると成約に対する感謝みたいなことですね。
安:はい。
大野:チャールズさんご自身が数千ドル相当のリファーラルを提供しているはずなのに、どうもその数字の報告がされていないようだと。そこで、どういうようにほかのメンバーに入力をしてくれるように依頼したらいいんでしょうかという質問なんですね。
安:ああ、なるほど。
大野:それに対してマイズナー博士は、まずひと言で言えば、丁寧に依頼をすることと言っているんですけれども、はっきりと隠し立てすることなく正直にコミュニケーションをとると。明確でオープンで正直なコミュニケーション。人との間で何か課題というか、解決しなくてならないことがあるときには、常にこの明確でオープンで正直なコミュニケーションというのが一番だというのは、よくBNIでは言われているんです。
安:はい。
大野:ほかの人に何かをしてほしいときに、もう一つ有効な方法があるということでマイズナー博士が紹介してくれているものがあるんですね。それは依頼をするときに最近よく言われるWhy、要するに理由を伝えるということなんです。
安:はい。
大野:これが伝わればやってもらえる可能性が高くなるわけですね。そこでマイズナー博士のほうで幾つかのWhyを説明してくれていますので、そちらをご紹介したいと思います。
安:はい。
大野:サンキュースリップの金額を報告すべきWhy、理由ということですね。まず1つ目はチャプターにとって数字というのは非常に有益な情報であるということ。1つ、英語の言い回しというかフレーズ、「Garbage in, garbage out」という言葉があるんだそうです。
安:ふーん。
大野:意味としては「ゴミを入れればゴミしか出てこない」と。データに関する用語らしいんですけれども、よくそういうIT業界で使うらしいんですけれども、例えばコンピューターとかパソコンがどんなに性能が良くても、不完全なデータを入力すれば不完全な答えしか得られないと。データがなければ何の答えも得られないということなんですね。
安:はい。
大野:ちなみにこれは頭文字を取って、GIGOと書くんだそうです。
安:GIGOですか。
大野:はい。ちょっと勉強になりましたね。
安:そうですね。
大野:チャプターでどれくらいのビジネスを生み出すことができているのかというのを知ることが、やっぱり大切ですよね。
安:はい。
大野:例えば1カ月前とか1年前とか、どこか過去のある時点から比べて、どれくらい成果を伸ばせているのかとか、上げられているのかを知るためには必要な情報ですし。
安:はい。
大野:よく日本でも見掛けませんか。例えば「発足以来20億円ものビジネスがこのチャプターで交わされました」みたいな、そういう統計を毎週紹介しているチャプターがあると思うんですけれども、それができると素晴らしいことですよね。
安:はい、うちのチャプターもやっています。
大野:ああ、いいですね。
安:ありがとうございます。
大野:でもそれができるようにするためには、やっぱりメンバーの一人ひとりが全員きちんと数字を報告してもらう必要が当然あると思うんですね。
安:はい。
大野:数字というものを継続的に測定していくことで、目標達成というのはやはり可能になるし、成約した金額を追っていくということが、チャプターの成功にとってはやっぱり不可欠だと思うんですね。
安:そうですね。
大野:これが1つ目の理由です。チャプターにとって成功のために大切な情報だということですね。2つ目はBNIのコアバリューの1つでもあるRecognition、つまり承認ですね。
安:はい。
大野:チャプターでどれくらいのビジネスが交わされたかを知ることで、いつチャプターがそれを祝うべきか、当然タイミングを知ることができますし、逆にこの数値がトラッキングされていなければ、自分たちがどれくらいできているのかを知る余地がないわけですね。
安:そうですね。
大野:数字を知るということができて初めて、チャプターでみんなで祝う機会を得られるわけで、自分たちがどれだけの成果を上げることができているのかを、みんなでお互いに承認することができる。自分たちのことを。
安:はい。
大野:これはチャプターに限らず、どんなチームでも言えると思うんですけれども、自分たちのチームの成功を祝う機会を得るということは、より継続的により大きな成功にとっては必要なプロセスだと思うんですね。
安:はい。
大野:そこはやっぱり大事にしたいポイントだと思います。これが2つ目の理由の承認、Recognitionですね。
安:はい。
大野:そして3つ目とされているのが、これはメンバー個人にとっての問題ですけれども、チャールズさんの所属されているチャプターはメンバーシップ委員会がしっかりと機能していて、アカウンタビリティの大切さを理解している素晴らしいチャプターだと思うんですけれども、やはりそれによってメンバー一人